皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

年齢階層別の最低・最高限度額(正解率58%)

問題

年金たる保険給付及び療養を開始した日から起算して1年6か月を経過した日以後の日に支給する休業(補償)等給付については、その算定に係る給付基礎日額について「【?】」をもとにした年齢階層別の最低・最高限度額を設けている。

A 就労条件総合調査
B 賃金構造基本統計調査
C 毎月勤労統計
D 労働力調査

ついでに見たい

箱根駅伝は10区間。社労士試験は10科目。次の科目に襷をつなげ。【ブログ】
「厚年は山の神?」
圧倒的エースが一人いるチームより、各区で大きく順位を下げることなく、かつ、数人が区間賞を取るチームが勝つ総合力戦。
全科目得意になる必要はない。
バランスよく平均レベルまでに底上げ。
そして年金科目で稼ぐ。

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 賃金構造基本統計調査」。

・スライド制→毎月勤労統計
・年齢階層別の最低・最高限度額→賃金構造基本統計調査

毎月勤労統計は賃金の”推移”をみる。
賃金構造基本統計調査は賃金の”分布”をみる。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

勉強の方法、時間、量、質といったものより、最優先事項は”スケジュール”。
その上でのクオリティ。 全科目1巡させるための期限を死守。
1巡させることは、想像以上に大変で、かつ、価値がある。
肌感覚では、その年始めた方の半数以上が1巡できずに試験を迎える。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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