皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
何の届出?(正解率46%)
問題
・届出期限は5日以内
・光ディスクによる届出が可能
・特定法人は電子申請が義務化
なんの届け出?
A 賞与支払届
B 被扶養者届
C 被保険者資格取得届
D 報酬月額変更届
目的条文の読み上げ動画
解答・解説
「A 賞与支払届」。
行政コスト削減策。
①手続き電子化(特定法人で義務)→算定基礎、月額変更、賞与支払
②マイナンバー連携で省略→被保険者氏名・住所変更
③様式・窓口の統一→新適、全喪、被保険者資格取得・喪失
①は、削減効果が高い「大量に発生する手続き」が対象。
一方、取得・喪失届は、被保険者証の即日交付等に対応ができないため、健保では①の対象外。
※雇用保険では対象。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
・「12345・・」の順で解く。
・次回も「12345・・」の順で解く。
としていると、序盤だけ詳しくなり、後半スカスカになりやすい。
”範囲”を重視するときはトビトビで解く。
例) ・苦手のみ ・3の倍数(3-6-9)、5の倍数(5-10-15) ・ページの一番上、一番下 など
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。