皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

何の届出?(正解率46%)

問題

・届出期限は5日以内
・光ディスクによる届出が可能
・特定法人は電子申請が義務化

なんの届け出?

A 賞与支払届
B 被扶養者届
C 被保険者資格取得届
D 報酬月額変更届

ついでに見たい

目的条文の読み上げ動画

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 賞与支払届」。

行政コスト削減策。
①手続き電子化(特定法人で義務)→算定基礎、月額変更、賞与支払
②マイナンバー連携で省略→被保険者氏名・住所変更
③様式・窓口の統一→新適、全喪、被保険者資格取得・喪失

①は、削減効果が高い「大量に発生する手続き」が対象。
一方、取得・喪失届は、被保険者証の即日交付等に対応ができないため、健保では①の対象外。
※雇用保険では対象。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

・「12345・・」の順で解く。
・次回も「12345・・」の順で解く。

としていると、序盤だけ詳しくなり、後半スカスカになりやすい。

”範囲”を重視するときはトビトビで解く。

例) ・苦手のみ ・3の倍数(3-6-9)、5の倍数(5-10-15) ・ページの一番上、一番下 など

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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