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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
障害者の雇用義務(正解率78%)
障害者雇用促進法。
令和3年3月1日から民間企業の法定雇用率は2.3%に引き上げられ、従業員を【?】人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければならない。
A 10
B 43
C 43.5
D 101
社会保険労務士合格を目指す皆様、こんにちは。 資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。 社労士試験に難易度が高いといわれる理由の一つとして、勉強時間の確保の難しさがある、という記事を以前ご紹介しました。 社労士 …
解答・解説
正解は「C 43.5」人。
障害者の雇用義務が生じる事業主の最小規模は、43.5人。
※常用労働者数43.5人×2.3%=1.0005人(1未満切り捨て)
例えば、短時間労働者以外の労働者43人+短時間労働者1人の事業主の場合、短時間労働者1人がハーフカウント(0.5)されて、43.5人となる。
【規模要件】
・43.5人以上→雇用義務、報告義務、障害者雇用推進者の選任努力義務
・101人以上→調整金・納付金制度
・300人以下→もにす認定制度
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過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
【今日の一言】
さて1月もあっという間に過ぎました。
今後の予定。
2月→28日であっという間に過ぎる
3月→年度終わりであっという間に過ぎる
4月→年度初めであっという間に過ぎる
5月→GWであっという間に過ぎる
足元の”今”を大切に。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
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