皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

厚生労働大臣「その権限は任せたぞ」。(正解率64%)

問題

国民年金法に基づく厚生労働大臣の権限に係る事務のうち、日本年金機構に行わせるものは?

A 給付の裁定
B 原簿の記録
C 第3号被保険者の生計維持の認定
D 督促
ついでに見たい

【社労士】合格できない要因→知識のドーナツ化【勉強法】

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 第3号被保険者の生計維持の認定」。

厚生労働大臣の権限は、承認や認定の権限を含めて、年金機構に委任されるのが原則。
例外的に委任されないものとして、次の権限がある。
・お金をとる(徴収、督促)
・お金を払う(給付の裁定・改定)
・記録する(年金原簿、ねんきん定期便)

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

この時期の #シャロ勉 生が抱える6つの課題。
・スケジュールの遅れ
・過去の科目の忘却
・手応えのなさからくる勉強方法の迷い
・選択式全然やっていない
・年金の壁
・繁忙期ゆえの勉強時間の減少

具体的対処方法は個別に触れるとして、その礎となるのは「それでも、続ける。」という意思。

その「続ける意思」を支えるものは2つ。
①ここまでやってきたのSUGEEE!
ただでさえ十分忙しいのに、新しいこと、しかも難関国家資格に挑んでいる自身への称賛。
②”将来の自分”の再確認
勉強を始めたきっかけを思い出す。
将来やりたいことがあってはじめた勉強。
今の歩みは、将来につながっている。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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