皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
20歳前障害の障害基礎年金の所得制限(正解率57%)
問題
20歳前障害の障害基礎年金は、その受給権者の前年の所得額が4,721,000円を超える場合は年金の全額が支給停止となり、3,704,000円を超える場合は2分の1の年金額が支給停止となる。
支給停止となる期間は、【?】となる。
A 7月から翌年6月まで
B 8月から翌年7月まで
C 9月から翌年8月まで
D 10月から翌年9月まで
2027年って令和何年だっけ?←これに即答する方法。
解答・解説
「D 10月から翌年9月まで」。
年金生活者支援給付金について、新たに支給対象者となる者に対して、請求漏れを防ぐためはがき型の請求書の送付。
この送付・提出を前提にすると、従来の支給サイクル(8-7)では間に合わないため※、10-9に変更。
※市町村からの所得情報を年金機構が8月に把握し、請求書を送付。
同一の所得情報を活用する20歳前障害基礎年金も同様。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
エイプリールフールではないので、本当のことをいいます。
・労災のスライド制はサービス問題
・雇用の所定給付日数はサービス問題
・徴収の延納はサービス問題
・健保の高額療養費はサービス問題
・国年の合算対象はサービス問題
・厚年の併給調整はサービス問題
本 当 で す 。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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