皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
障害厚生年金の額の計算基礎(正解率51%)
問題
障害厚生年金の額については、当該障害厚生年金の支給事由となった障害に係る【?】における被保険者であった期間は、その計算の基礎としない。
A 初診日の属する月以後
B 初診日の属する月後
C 障害認定日の属する月以後
D 障害認定日の属する月後
「繰り返し問題を解いているのに点につながらない…」。
そんな状況を打破する「本当の力がつく過去問の解き方」を解説します。
その鍵は「思考プロセス」です。
「繰り返し問題を解いているのに点につながらない…」。そんな状況を打破する「本当の力がつく過去問の解き方」を解説します。その鍵は「思考プロセス」です。社労士試験に限らず、宅建や行政書士の試験でも活用できる方法です。担当:金沢博憲(#社労士24、#経験者合格コース)ブログ版→https://sharosi.j-tat...
解答・解説
「D 障害認定日の属する月後」。
「初診日or障害認定日」×「月以後or月後」の論点
○初診日
・支給対象者の判定
・納付要件の判定
・二以上の種別の期間を有する場合の実施機関の判定
○障害認定日
・障害状態の認定
・受給権の発生
・年金額の計算
○計算の基礎にしない期間
・老厚→受給権を取得した月以後
・障厚→障害認定日の属する月後
障害厚生年金は、その後の退職改定の仕組みがないため、”1か月でも長く”計算の基礎にするイメージ。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
ジョギング最長記録が5kだと、5k走るたびに「大変…」となるが、1回だけでも10k完走したことがあると、「5kならいける!」と余裕が生まれる。
勉強もまとまった時間がとれる日があるなら、”1日だけ”10時間勉強してみる。
それはすごい自信になり、日々の1時間の勉強に余裕が生まれる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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