皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
雇入期間が短い場合の平均賃金の算定(正解率90%)
問題
労働基準法第12条第1項では「平均賃金とは、これを算定すべき事由の発生した日以前3か月間にその労働者に対し支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額をいう。」としている。
第1項の期間は、雇入後3か月に満たない者については、【?】とする。
A 1か月
B 2か月
C 3か月
D 雇入後の期間
ついでに見たい
2021法改正のまとめ。
社会保険労務士試験合格を目指す皆様、こんにちは。 社労士24担当講師の金沢です。 今回は、2022年対策向けの法改正につき、その最新一覧をご紹介します。 とりあげず現時点で分かっている主要改正点を掲載しています。 今後随 …
解答・解説
「D 雇入後の期間」。
平均賃金の算定期間は3か月であるが、雇用期間3か月経過前に算定事由が発生した場合は、雇入後の賃金を雇入後の期間の総日数で除して計算する。
ただし、賃金締切日が到来しているときは、直前の賃金締切日から起算する。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
今まで数多くの一発合格者を見てま いりましたが、次のような特徴を持っ た方々が多いように感じます。
①ちょっとした空き時間があれば、気軽に学習に着手している。
②忘れていることが判明しても気にせず、こまめに見直しをしている。
③思うように成績があがらないとき、 環境のせいにしない。自分がコントロ ール可能な要因に原因を求める。
④失敗しても翌日に引きずらない。
⑤「一夜漬け&吐出し型」ではなく、「漸進&蓄積型」の学習をしている。
⑥機械的に全範囲を復習しようとする のではなく、自分の習熟度がまだ不十分な項目を優先して復習している。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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