皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
提訴可能なタイミング(正解率55%)
問題
その処分の取消しの訴えは「審査会の裁決を経た後でなければ」提起することができない。
何の処分?
A 確認 (雇用)
B 脱退一時金(国年)
C 標準報酬 (厚年)
D 保険料 (健保)
シャア「安衛法の義務と努力義務が押さえわけができない」
整備士「あんなのほとんど「義務」規定です。「努力義務」の規定だけ押さえましょう。 偉い人にはそれがわからんのですよ」
シャア「整理の仕方は分かるが、私にできるかな」
シャアロウシ受験生(以下「シャア」という)「勉強しているが、あい変わらず安衛法の義務と努力義務が押さえわけができない」 整備士「あんなのほとんど「義務」規定です。「努力義務」の規定だけ押さえましょう。 偉い人にはそれがわ …
解答・解説
「B 脱退一時金(国年)」。
提訴が可能になるタイミングは極限までまとめるとたった「2種類」。
①原則→最初の審査請求の結果が出た後
②例外(徴収・健保・国年・厚年の徴収金)→最初から
脱退一時金は、①。
社会保険審査会への審査請求の結果がでた後に提訴可能。
不服申立ての横断整理を2分でまとめた動画解説はこちら。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
「問題集が大事だ」「テキストが大事だ」
「理解が大事だ」「暗記が大事だ」
「横断は必要だ」「横断は不要だ」
「まとめノートは必要だ」「まとめノートは不要だ」
「模試は必要だ」「模試は不要だ」
「絶対こうで、絶対こうじゃない」というのはない。 それぞれのバランスや程度の問題。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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