皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
葬祭料の支給額(正解率39%)
問題
給付基礎日額15,000円の労働者が死亡した場合に支給される葬祭料の額は?
A 50,000円
B 315,000円
C 765,000円
D 900,000円
社労士合格体験記
『資格の大原』ブログ 社労士の「社労士合格体験記」の記事一覧です。「社労士」といえば『資格の大原』。社労士試験の合格率、難易度、勉強方法、勉強時間、独学について、「時間の達人シリーズ社労士24」の評判などをご紹介します。資格の大原 社会保険労務士講座 専任講師 金沢博憲が担当しています。
解答・解説
「D 900,000円」。
葬祭料は労働者の月給2か月分のイメージ。
【原則】315,000円+給付基礎日額30日分→事例では765,000円。
【最低保障】給付基礎日額60日分→事例では900,000円。
丈比べして、”高い方”の900,000円が正解。
労働基準法の葬祭料が平均賃金の60日分なので、「高い方」となる。
315→(3)と(1+5=6)
ちなみにA5万円は埋葬料(健康保険)。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
区切って勉強する。
・課題を区切る。勉強する→講義×択トレ×選トレ
・時間を区切る。2時間勉強→30分勉強×4回
・量を区切る。100問やる→25問×4回
区切られた一区画ごとに達成したら、タスク完了とする。
その小さい達成感を踏み台に次の課題に着手。
ランニングでいう「次の電柱まで」の心境。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
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