皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
団塊ジュニア世代が65歳以上となるのはいつ?(正解率26%)
問題
いわゆる団塊ジュニア世代が65歳以上となる【?】年には、高齢人口がピークを迎えるとともに、介護サービス需要がさらに増加・多様化し、現役世代(担い手)の減少も顕著になる中、介護保険制度のさらなる見直しを進める必要がある。
A 2030
B 2035
C 2040
D 2045
〜計算問題は計算したら負け〜
ある過去問では、一見「計算」が必要そうな問題が出題。
しかし実は「計算式」が分かっていれば解ける計算”風”問題”。秒速で解ける。
計算”風”問題でスタミナと時間を浪費するか、温存するかが勝負を分ける。
自分が受験した年、択一徴収法で計算問題が出題されました。 「よっし!絶対解いてやる!」という意気込みで計算している途中、 掛け算の繰上げで悩んでいるときにふと思いました。 「自分は別に算数のテストを受けにきたわけではない …
解答・解説
「C 2040」。
「2025年の先の2040年」
団塊の世代(1947~49)のすべてが75歳以上になる「2025年」。
団塊ジュニアの世代(1971~74)のすべてが65歳以上になる「2040年」。
生産年齢人口(15歳~64歳)が急激に減少し、高齢化率は35%を超え、高齢化のピークを迎える。
「2025年」は「地域包括ケアシステム」とセットで選択出題実績があり(社一H26)。
「2040年」は「担手不足」「人口減少」「地域共生社会の実現」がキーワード。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「周囲と比べるな」と盛んにいわれるが、それだけほっとくと比べてしまうものなのだろう。
自然な感情なので「比べちゃダメだ」と抑え込むのもストレスになるかも。
ただ、比べるのは大抵、自分が一番ダメと思っている要素で、でも、自分には他にも沢山要素があるってことは忘れないでおきたい(自戒)
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。