皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
くるみん(正解率79%)
問題
令和4年4月1日から、くるみん、プラチナくるみん、トライくるみん一類型として、不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境に取り組む企業の認定制度(【?】認定)が創設された。
A ゴールド
B サポート
C プラス
D プレミアム
解答・解説
「C プラス」。
次世代法に基づき、「くるみん」等の認定を受けた企業が、不妊治療と仕事との両立にも積極的に取り組み、一定の認定基準を満たした場合に、3種類のくるみんにそれぞれ「プラス」認定を追加するもの。「くるみんプラス」「プラチナくるみんプラス」「トライくるみんプラス」と称する。
「○○プラス」といえば…
・パパママ育休プラス→両親がともに育児休業をする場合に、育児休業の対象となる子の年齢が、1歳2か月にまで延長される制度
・くるみんプラス→不妊治療と仕事との両立がしやすい環境整備に取り組む企業を認定する制度
・iDeCoプラス→企業年金を実施していない中小企業(300人以下)の事業主が、退職金の代わりに、iDeCoに加入している従業員が拠出する加入者掛金に追加して、掛金を拠出できる制度です。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
「こんなにも頭がパンパンな状態は初めて」。
頭の中で「はやく本試験と戦わせてくれ」と息巻いている。
知識は数も大事。
ただそれよりも大切なのは知識との信頼関係。
自分の知識を信じる。
これまで1年間、磨いてきた知識たちと共に、いざ決戦の場へ
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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