皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

老齢厚生年金の支給繰り下げの特例(正解率70%)

問題

老齢厚生年金の支給繰下げの申出をすることができる者が、その受給権を取得した日から起算して【?】を経過した日後に当該年金を請求し、かつ、当該請求の際に支給繰下げの申出をしないときは、当該請求をした日の【?】前の日に支給繰下げの申出があったものとみなす。

A 1年
B 5年
C 10年
D 15年

ついでに見たい

毎年恒例の社労士24LIVE。

演目
・出題予想
・ラスト1週間の過ごし方
・試験前の注意点

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 5年」。

繰下げ申出みなし制度は、65歳で受給権を取得する場合、70歳以上80歳未満の者に適用する。

適用年齢の表記の仕方
・国民年金→年齢(70歳以上/80歳未満)
・厚生年金保険→受給権取得からの経過年(5年経過/15年経過)

繰下げ申出みなし制度とは、支給繰下げの申出を行わない場合は、65歳に遡った本来の年金額(給付算定式で得られる増減額のない年金額)で過去5年分の老齢年金が一括で支払われるとともに、請求を行った月の属する月の翌月から本来の年金額が支給される制度。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「実はもう試験時間は始まっている」。
今から試験開始。
教材使用可、場所不問、時間制限なし、飲食可、睡眠可、とにかく自由。
ただし、8月25日だけ指定の場所・時間で集合。
教材をしまった上で、確認テストを受ける。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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