皆様こんにちは。
資格の大原社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
学習の合間に一息入れているときにお読みいただければ幸いです。
仕事と勉強の両立は可能?
仕事と勉強を両立する。
これは本当に大変なことです。
残業続きで勉強している暇がないという現実も確かに存在します。
それでも、試験合格者のうち、会社員や自営業、団体職員、公務員の方など仕事をお持ちの方の割合が75%以上というデータは、仕事と勉強の両立して合格されている方が多数派である、ということを物語っています。
仕事をしながら合格された方の体験談を聴いても、仕事をしていることをむしろ前向きにとらえて、学習効果の向上に結びつけているようです。
その一例をご紹介しましょう。
仕事と勉強の両立のポイント
限られた時間と分かっているからこそ、1分も無駄にせず集中して学習することができた
勉強は、質が大事です。ダラダラ勉強は勉強していないのと同じです。
なまじ時間的余裕があると、集中力を高めようという意識が薄くなり、ダラダラ勉強に陥るおそれがあります。
仕事の合間の限られた貴重な時間という制約のおかげで、「今しかない!」という締切り効果が働き、集中力を高めることができたという一例です。
仕事を勉強の気分転換、勉強を仕事の気分転換として、新鮮な気持ちで取り組めた。
人間、一つのことに没頭していると、その行為がマンネリ化し、嫌気が生じてくることがあります。
この合格者の方は、仕事と勉強をそれぞれの気分転換の行為と位置づけ、マンネリ化を防ぐことができたのでしょう。
普段仕事で意識している習慣を、学習上でも応用することができた。
よい仕事の仕方のポイントは、「その仕事の目的を念頭に、期限内に、計画的に、無駄を省いて、優先順位・費用対効果を考えて、ことを進める」点にあります。
試験勉強も同じです。
試験までに達成可能な学習計画を組めているか、出題可能性に基づく優先順位を考慮しているか等々、仕事の習慣を応用できる局面は、いくつもあります。
以上、合格者の方の声です。
まとめ
仕事をハンデと考えると、どうしても両立が辛くなり、両者のモチベーション低下の原因となります。
仕事をしていることにアドバンテージを見つけ、勉強へのプラス効果に転化させることが、両立のためのコツといえるでしょう。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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