皆様こんにちは。
資格の大原社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
学習の合間に一息入れているときにお読みいただければ幸いです。
ビールとマラソン、そして資格試験。
ハーフ・マラソンを走った後にビールを飲んだ。
このときのビールは、僕の表現能力では言い表せないくらいに旨かった(お酒を飲まない方は、各々「黒毛和牛特上カルビ」や「イチゴのショート・ケーキ」等に置き換えてください)。
僕は運動が得意ではないので、自分がレースで走る姿なんて全く想像できなかった。
ところが、ある日突然、「マラソンに挑戦してみよう」と思った。
おそらく、「努力の証」のようなものを手に入れて自信をつけたかったのだろう。
そんなわけなので、最初の頃は、10分走った(実際には「歩いた」に近い)だけでへとへとになってしまった。
それでも、毎日コツコツと練習するうちに、1時間走り続けても平気になり、ついには、ハーフ・マラソンを走りきることができるようになった。
僕がオリンピックに出場したり、物凄い記録を出したりすることは、まず無理だ。
けれど、練習さえすれば、(記録は平凡でも)完走することは決して難しいことではない。
10キロを走ることができれば、あと少しの努力で、ハーフ・マラソンを走ることができる。
そして今回、ハーフ・マラソンを走ることができたのだから、フル・マラソンを走ることだってできるだろう。
レースの後、ふと、そんなことを思った。
これは遠い昔、ある資格試験に挑戦し、そして合格したときに感じたことでもあった。
そう、資格試験というものは、決してオリンピックに出るような特別な人だけを対象にしたものではない。
地道に努力すればゴールに辿りつけるものなのだ。
次はフル・マラソンに挑戦してみようと思う。
きっともっと旨いビールが飲めるはずだ。
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