皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
20歳前障害による障害基礎年金の支給停止事由(正解率64%)
問題
20歳前障害による障害基礎年金が支給停止される事由に含まれないものは?
A 障害者福祉施設に入所している
B 日本国内に住所を有しない
C 労働基準法の障害補償を受ける
D 労災保険の障害補償年金を受ける
社労士24+直前対策で合格された方の学習方法です。
「基本的な勉強の流れは、あるチャプターを勉強する→当該箇所の問題を解く→わかっていないところの復習をする、覚えるべきは覚える、の繰り返しです。」
私は2019年、3回目の受験で社労士試験に合格しました。合格した年に使っていたのは「社労士24」という教材と、その直前対策のみです。よく「社労士24だけで合格できるの?」「いつ勉強してたの?」などと聞かれるので、今回は私がどんな勉強をしてい
解答・解説
「A 障害者福祉施設に入所している」。
【共通の支給停止】
・労働基準法の障害補償を受けることができるとき→6年間停止
【20歳前障害特有】
・労災保険の障害補償年金を受けることができるとき
※労災保険の障害補償年金が全額停止されている場合→障害基礎年金は停止されない
・刑事施設、労役場等に拘禁されている一定のとき
・少年院等に収容されている一定のとき
※障害者福祉施設に入所しているとき→障害基礎年金は停止されない
・日本国内に住所を有しないとき
・受給権者の前年の所得が、一定額を超えるとき
※受給権者(扶養義務者×)の前年所得→期間は8月~7月→停止額は全部or2分の1
※被害金額が全財産の2分の1以上の被災者→停止されない
※20歳前に初診日+第2号被保険者→通常の障害基礎年金なので停止されない
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
春の3つの壁。
①年度替わりで仕事や家庭の環境に変化が生じ、勉強に集中できない
②年金科目に入って、理解できない部分が増えてくる
③労働科目の知識が急速に抜けていくと感じる 自分だけでしょうか?
いいえ、どなたでも。
過去のセンパイが越えた壁。 あなたも越える壁。
【具体策】
①→数分でもいいからやる。効果とか考えない。日々やることに意義。
②→結論先行で進める。今はパズルのピースを集めている状態。パズルは最後の最後に完成
③→完全放置は不安をかえって増大させる。目次をみて忘却箇所をざっくり認識。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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