皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
時限措置のまとめ(正解率42%)
問題
次の時限措置のうち、有効期限が「近いもの」から「遠いもの」に並び替えると?
(例:令和3年→令和5年→令和7年…)
ア 教育訓練支援給付金
イ 次世代育成支援対策推進法
ウ 障害基礎年金の納付要件の特例
エ 納付猶予制度(国年)
A ア→イ→ウ→エ
B ア→イ→エ→ウ
C ア→ウ→イ→エ
D ア→ウ→エ→イ
ついでに見たい
直前期に避けたい「知識のドーナツ化」現象。
#社労士勉強方法。直前期や受験2年目傾向に陥りやすい傾向と対策について。担当:金沢博憲(#社労士24、経験者合格コース)その他の合格できない要因→https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/13278
解答・解説
「A ア→イ→ウ→エ」。
ア 教育訓練支援給付金→R4.3
イ 次世代育成支援対策推進法 →H37.3(R7.3)
ウ 障害基礎年金の納付要件の特例→R8.3
エ 納付猶予制度(国年)→R12.6
法令上、令和表記への置き換えはほぼ完了しているが一部、”平成表記”に残っている。
例)次世代法H37、女性活躍推進法H38
条文上、平成表記のものが仮に令和で出題されても-30すれば済む。
なお、事例問題は、普通に令和で出題される。
条文上の元号表記についての詳細はこちらにまとめています。
皆さん、こんにちは。 2019年4月1日に、平成に変わる「新元号」が公表されました。 「令和」です。 2019年4月1日時点では発表されただけで、改元のための法令はまだ施行されていませんでした。 改元の施行日は「2019 …
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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・学習ペースが掴めないこと
ではなく、 「自分だけが進んでいない」「今更やっても無理」と思ってしまうこと。
否。
ほぼもれなく皆がそう思っている。
それでも前に進む方がゴールに届く。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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