【社労士 選択式】正解率64%!保険料滞納による資格喪失【科目横断】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

保険料滞納による資格喪失(正解率64%)

問題

「保険料(初めて納付すべき保険料を除く。)を納付期日までに納付しなかったときに」その至った日の翌日に資格を喪失する。
どの被保険者?
 
A 任意継続被保険者(健保)
B 国内の任意加入被保険者(国年)
C 国外の任意加入被保険者(国年)
D 高齢任意加入被保険者(厚年)
 

 

ついでに見たい

残念なお知らせがあります。
改正により、 じーさん(4分の3)の「悩みは不要(7838扶養)」が使えなくなります。
今後は、 じーさん(4分の3)が「barber(理容)で散髪(88扶養38)」となります。

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 任意継続被保険者(健保)」。

任意継続被保険者は、「滞納即喪失」のパターン。
仮に「督促状指定期限まで」まっていると、その間、被保険者証を使って病院に行けば、保険診療を受けられてしまうため「滞・即・喪」としている。
すなわち「短期給付の性格上」ということ。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

成長が早い赤ちゃんだって、「昨日に比べて随分大きくなったな!」と驚くことはない。
1日の変化は分からない。
しかし、6か月前の動画や写真を見れば「随分大きくなったな!」と驚く。
勉強も1日、1日の変化を実感できるはずがない。
しかし、確実に成長している(4/7)。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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