皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
割増賃金支払い義務の対象労働(正解率31%)
問題
製造業の事業場における各曜日の労働時間。
日→法定休日
月→7時間
火→9時間
水→5時間
木→7時間
金→9時間
土→7時間
土曜における7時間労働のうち、【?】が割増賃金支払い義務の対象労働になる。
A 1時間
B 2時間
C 3時間
D 4時間
高得点者はこう解いている/択一式問題の全問・全選択肢解説【国民年金6-10】
解答・解説
「B 2時間」。
①先に1日8時間を超える時間数を計算※その日が締切日という場合があるため
②次に1週40時間を超える時間数を計算(①の超過分は除く)
①火1h・金1h(計2h)
↓週44hから①の2hを除く
②週42h-法定40h=2h
土曜日のうち割増賃金支払義務が生じるのは、②2h
【先に”日”から計算する理由】
「右京さん、土曜日にまとめて4時間でもよくないですか?」
「では亀山くん。金曜日がその月の締切日だとしたら?」
「えっ?」
「火金の割増賃金は、その締切日に対応する支払日に支払う必要があるのに、土曜日にまとめると支払いが遅くなってしまうのです!」プルプル
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
○研の先生の一言
「子どもは気まぐれですから、やる気がでるのをまっていたら進まないですよ」
「毎日、決まった時間、例えば朝ごはんの後に宿題をやるとか、習慣にすることが大切」
「最初は出来栄えはどうでもいいんですよ。勉強グセをつけるのが第一です」
大人の勉強もしかり。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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