皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労働保険料の還付(正解率65%)
問題
概算保険料の額が確定保険料の額を超える場合に、事業主の還付請求に基づき、その超過額を還付する。
還付するのは官署支出官又は所轄【?】。
A 都道府県労働局歳入徴収官
B 都道府県労働局資金前渡官吏
C 都道府県労働局収入官吏
D 都道府県労働局長
目的条文の基本構造。
「ポイズン法は、①言いたいことも言えないこんな世の中であることに鑑み、②オレはオレであることを騙すことなく生きていく措置を講ずることによって、③現実にまっすぐ向き合うことを促し、④もって誇りを持つことを目的としている。」
ただの目的条文まとめです。 読み上げ動画の案内もあります。 合格者の方は、目的条文をマスターしているので、選択式試験の直前にメンタル面で優位にたてる。 ・マスターしていないときのメンタル「目的条文きたらやだな・・」 ・マ …
解答・解説
「B 都道府県労働局資金前渡官吏」。
徴収金の徴収に関する事務のうち
・還付ときたら”前渡官吏”
・納付ときたら”収入官吏”
・申告書の提出ときたら”歳入徴収官”
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
年始のご挨拶で「今年も早いもので残り360日になりましたが…」というギャグがあるが、受験生にはそのまま当てはまる。
気づけば、あっという間に4月の公示。 足元の1時間を大切に。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。