皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
有期事業では申告・納付しないもの(正解率82%)
問題
有期事業では申告・納付しないもの。
なに?
A 一般拠出金
B 第1種特別加入保険料
C 第2種特別加入保険料
D 第3種特別加入保険料
印紙保険料・日雇労働求職者給付金の論点を、ドラ○エ風に解説します。
「事業主は”印紙”を手に入れた!」
「事業主は”印紙”を使った!しかし何も起こらなかった」
ユウビンキョク
「印紙保険料を納付するためには、労働者が持つといわれる日雇労働被保険者手帳が必要じゃ。」
みなさん、こんにちは。 印紙保険料・日雇労働求職者給付金の論点を、ドラ○エ風に解説します。 印紙保険料の納付に必要なもの ユウビンキョク「なに?雇用保険印紙がほしいじゃと?それにはお主が雇用保険適用事業主であることのしる …
解答・解説
「D 第3種特別加入保険料」。
特別加入者がいる場合。
【継続事業】
・一般保険料+第1種
・第2種
・一般保険料+第3種
【有期事業】
・一般保険料+第1種
・第2種
有期事業では、第3種特別加入保険料の申告・納付はない。
国内事業が有期事業の場合は、海外派遣者の特別加入ができないため。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
項目の理解度をセルフチェックする方法。
「その項目を一言でいえる?」
・高プロ→労働時間規制を適用除外する
・算定基礎期間→所定給付日数を決める
・経過的加算→定額部分と老基の差額
その項目の勉強を”始める前”と”終わった後”に「一言でいうと?」をやってみよう。
コツは「理解した上で、上手くまとめた一言」を言おうとしないこと。
まずは、過不足があっても不正確であっても、自信がなくても、自分なりの一言でよい。
どなたかに発表するわけではないので。
「一言にする」意識を持つことで、徐々に一言化できるようになる。
意識しないと、できるようにならない。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。