皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

有期事業では申告・納付しないもの(正解率82%)

問題

有期事業では申告・納付しないもの。

なに?

A 一般拠出金
B 第1種特別加入保険料
C 第2種特別加入保険料
D 第3種特別加入保険料

ついでに見たい

印紙保険料・日雇労働求職者給付金の論点を、ドラ○エ風に解説します。
「事業主は”印紙”を手に入れた!」
「事業主は”印紙”を使った!しかし何も起こらなかった」
ユウビンキョク
「印紙保険料を納付するためには、労働者が持つといわれる日雇労働被保険者手帳が必要じゃ。」

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 第3種特別加入保険料」。

特別加入者がいる場合。
【継続事業】
・一般保険料+第1種
・第2種
・一般保険料+第3種

【有期事業】
・一般保険料+第1種
・第2種

有期事業では、第3種特別加入保険料の申告・納付はない。
国内事業が有期事業の場合は、海外派遣者の特別加入ができないため。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

項目の理解度をセルフチェックする方法。
「その項目を一言でいえる?」
・高プロ→労働時間規制を適用除外する
・算定基礎期間→所定給付日数を決める
・経過的加算→定額部分と老基の差額
その項目の勉強を”始める前”と”終わった後”に「一言でいうと?」をやってみよう。

コツは「理解した上で、上手くまとめた一言」を言おうとしないこと。
まずは、過不足があっても不正確であっても、自信がなくても、自分なりの一言でよい。
どなたかに発表するわけではないので。
「一言にする」意識を持つことで、徐々に一言化できるようになる。
意識しないと、できるようにならない。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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