皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
申告書の提出の経由(正解率17%)
問題
労働保険事務組合に労働保険事務を事務処理委託している一元適用事業である事業(労災・雇用の両保険が成立している)では、「増加概算保険料申告書」の提出を【?】を経由して行うことができる。
A 公共職業安定所
B 日本銀行
C 年金事務所
D 労働基準監督署長
「スケジュールが厳しい…」という方への3つのアドバイス
解答・解説
「B 日本銀行」。
【申告書の提出】
・職安→経由は原則ない
・労基署→一元で事務組合に委託していない場合等
・日銀→納付が伴う場合
・年金事務所→年度更新時(非委託事業主限定)
・労基署or職安or年金→成立届+設置届+新適届を統一様式で提出する場合(非委託+一元限定)
本問の場合、「保険関係成立届」の提出先が「職安」。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
テキストを読んでいるときは、「この項目が出たことがあって、論点はこう引っ掛けられる」と問題集のことを意識。
問題集を解いているときは、「この論点はテキストのあの項目の内容だ」とテキストのことを意識する。
そうやって、テキストと問題集の連携を強めていく。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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