皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
20歳前障害による障害基礎年金の所得状況届(正解率46%)
問題
20歳前障害による障害基礎年金の受給権者は、、日本年金機構が市区町村から所得情報の提供を受けることができない場合は、毎年、指定日(9月30日)までに、指定日前【?】以内に作成された所得状況届及び所定の書類を日本年金機構に提出しなければならない。
A 14日
B 1か月
C 3か月
D 6か月
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皆さま、こんにちは。 資格の大原 社会保険労務士講座 金沢博憲です。 2021年受験対策「時間の達人シリーズ 社労士24」がリリースされました。 社労士24は、「時間がない」方を対象に開発したコンテンツです。 そのコンセ …
解答・解説
「B 1か月」。
20歳前障害の障害基礎年金に係る所得状況届は、指定日(9/30)前1か月以内に作成し、指定日までに提出する。ただし、日本年金機構が市区町村から所得情報の提供を受けることができる場合は、提出不要。
一方、障害状態確認届は、指定日(誕生月の月末)前3か月以内に作成。
従来、1か月以内とされていたが、受給権者の負担軽減を図るため、令和元年から3か月以内に拡大。
例えば、8月生まれの場合、5月末に障害状態確認届(診断書)の用紙が送付され、受給権者は医療機関を受診のうえ、指定日(8月末)までが提出期限となる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
これ意外と知られてないんですけど、通信で次の教材が届く前に、前の科目を終わらせないと、ペースが遅れてるとか、合格できない、ってわけではないですからね。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
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