皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労働条件の明示(正解率66%)
問題
使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して労働条件を明示しなければならない。
明示事項のうち、【?】は、必ず明示しなければならない事項であるが、口頭での明示が可能である。
A 休職に関する事項
B 昇給に関する事項
C 退職手当に関する事項
D 労働契約の期間に関する事項
毎日目的条文【動画】
解答・解説
「B 昇給に関する事項」。
明示事項は、
・必ず明示しなければならない絶対的明示事項
・制度を設ける場合には明示しなければならない相対的明示事項
がある。
絶対的明示事項は、ほぼ書面交付等が必要となるが、「昇給」は、絶対的明示事項でありながら口頭での明示が可能。
「”絶対”昇給するから!」と口約束される。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
横(他人)と比べない。
縦(以前の自分)と比べる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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