2024年社労士試験合格体験記(4)「隙あらばトレ問」隙間時間を活用

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2024年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回は”RO”様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #社労士合格体験記

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プロフィール

30代男性
会社員
既婚、子ども2人

【社労士を目指したきっかけ】

労働組合の役員を務めており、自組織の法律知識の基盤づくり、自身のスキルアップのため

【得点状況】

2021年 選択23(労一社一割れ) 択一38
2022年 選択30(社一割れ) 択一41
2023年 選択27(労基雇用割れ) 択一43
2024年 選択31 択一51

【利用のコンテンツ】

1年目:他校の通信講座
2年目:社労士24+直前対策講座
3~4年目:社労士24+直前対策講座 トレ問アプリ

【学習計画の立て方】

時間的に100%を理解して試験に臨むのは不可能と割り切り、「択一49点」を明確に目指しました。

スケジュールは送られてきたテキストの範囲を次のテキストが郵送されてくるまでに終わらせる、くらいの気持ちでやっていました。

複数年受講していたので、前年テキストの記載を現テキストに書き写す
→理解が薄いところ・法改正で新たに加わった内容を重点的に講義視聴、理解が十分なところは移動中に音声を聞くくらいにして時間配分に差を付けました。

浮いた時間で早いうちからトレ問で年金科目に向き合いました。 

【勉強時間の作り方】

・平日
通勤中&隙間時間にトレ問、歩いている時は社労士24講義を耳で聴く
少し家を早く出て会社近くの30分カフェで講義視聴orテキストメモ入れ精読orトレ問
帰宅後、時間と体力に余裕があれば12時まで講義視聴orテキスト精読

・休日
子どもが落ち着いてる瞬間を狙って細切れに講義視聴、トレ問アプリ(1日2時間くらい?)

まとまった時間は中々取れなかったので、隙間時間の活用でカバーしました。
(はじめの内は早起き・夜更かししてましたが、体調的に無理が出てきたので止めました。)
「隙あらばトレ問」の意識で、駅で電車を待つ時間、長めの信号待ちの時間、レジ待ちの時間などで1問だけでいいから問題を解くようにしました。
スマホを所持していない時間はあまりないので、意識次第で意外と問題を解けるものだなと感じました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

通勤中:30分
通勤前の時間:30分
帰宅後:30分~1時間(0の日も多い)
隙間時間:30分くらい

平均すると1~2時間くらい

最終年は400時間くらいだと思いますが、3年目までで1,500時間以上はかかっているので、トータルでは2,000時間前後かと思います。

【回転数】

講義:テキスト全体で通して見たのは4周くらい?周回数よりも苦手箇所を重点的に見ることに重きを置いていました。
(国年年金の任意加入のところ、何十回と聞いたなあ…)
トレ問:苦手問題は15周くらい、理解出来ている問題は2~3周くらい

【一番苦労したことと解決した方法】

択一の得点がなかなか伸びず、「網羅的な知識を付けるにはまとまった勉強時間が必要」と思っていた時期はその時間を確保できずストレスになっていました。
4年目に入り、択一49点を目標に据えたことで「まとまった時間の確保は頑張っても無理だから隙間時間にやればいいや」と割り切れました。

時間が限られたことで苦手箇所を重点的に潰す意識が付いたのは結果的に良かったのではないかと思います。

【選択式の勉強方法】

選択は択一の延長にあると割り切りました。
択一の勉強でフォローしづらい統計白書は直前対策の講義を視聴&メモ、判例は初見の内容が本番で出ないよう、用語に目を通す気持ちで2~3周しました。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
送られてきたテキストの範囲を次のテキストが郵送されてくるまでに終わらせる
(前年テキストのメモ書き写し、トレ問一周、間違えた問題をやり直し、苦手箇所の講義視聴)

早めに終わった分を年金科目のトレ問の時間に割く

・5月~7月(直前期)
各テキストの苦手箇所(トレ問で何度も間違える箇所)をテキストで見直し
→特に苦手な論点をノートに書き出して一覧にした。

休日に直前対策の問題を解く→間違えた箇所、
模試→間違えた箇所、理解が浅かった箇所をテキストで見直し

・8月(最直前期)
ノートにまとめた苦手箇所を重点的に見直し
ラスト1週間でテキストを見ながら全講義を2倍速視聴

【受験生の方へのメッセージ】

「合格点に届く状態」になるという大目標に対する自分の現在地を把握し、その差分を埋めるための勉強をすることが大事だと感じました。
Xなどで物凄い時間勉強している人を見ると焦るかと思いますが、私は「一日ウン時間も時間は取れない!全部を完璧にするのは無理!」と割り切って苦手箇所を潰す勉強に振ってからの方が得点が伸びました。
他の人の事は気にせず、ご自身の状態と向き合いながら合格への歩みを進めていただきたいなと思います。

【その他ご感想など】

時間が限られる中で目標達成できたのは金沢先生のおかげです。ありがとうございました。
選択易化・択一難化傾向のなかで、ガチガチな基礎固めがこれまで以上に求められると感じています。
時間がない方に限らず、合格を目指す多くの方に社労士24の力を借りることをおススメします。

 

その他の合格体験記

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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