2022年社労士試験合格体験記(15)選択問題集を1度は音読

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2022年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら

今回は”TAZ様”から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

プロフィール

50代、会社員、男性

【得点状況及び利用コンテンツ】

R1年: 選択22点 択一23点 (12月から社労士合格コース<通学>)
R2年: 選択27点 択一36点 (必勝リスタート講座+社労士経験者合格コース<通学>)
R3年: 選択25点 択一42点 (社労士経験者合格コース<通信>+社労士24+トレ問アプリ)
R4年: 選択32点 択一48点 (社労士経験者合格コース<通信>+トレ問アプリ)

勉強方法

【学習計画の立て方】

R1年:
勉強の仕方がよくわからず、社労士六法で条文の確認など無駄な作業をしてしまった。
授業に出てトレ問を3回やるのが精一杯。試験では全ての問題が見たこともない問題に思えた。

R2年:
早めにスタートしようとリスタート講座から始めるが、何を言っているかよくわからなかった。
背伸びして経験者コースを受講したのは失敗。ただ、年明け2月頃からコロナで通学せず、通信の金澤先生の講義を受けるようになって理解が進んだ。
トレ問を10回ぐらいはやったが、テキストの読み返しは進まなかった。

R3年:
情報を全てテキストに集約することに努め、テキストの読返しを10回はしようと努める。
トレ問は5回ぐらい、テキストは7回ぐらい読み返した。5月以降はテキストの読返しに集中したが、問題を解いてないために試験では時間がかかってしまった。

R4年:情報を全てテキストに集約すること、トレ問を10回、テキストの読返し10回を目標にした。
講義を受けた後に、トレ問と選択問題集をやって、テキストの該当箇所に下線しトレ問番号を記入、選択の空欄を四角で囲う。次の授業までにさらにトレ問をアプリで2回は解いて次に進む。

【勉強時間の作り方】

コロナになってからは在宅勤務が中心になった為に、通勤時間を勉強に充てることが出来た。
朝2時間、勤務時間後3時間は勉強の時間に確保。
試験前2週間は休暇を取得して一日10時間以上は勉強時間に充当した。

【回転数】

講義を見返すことはなかった(通信だと寝てしまう)。
トレ問は10回、テキストは8回、選択問題集は2回(2回目は音読)。

【一番苦労したことと解決した方法】

暗記が苦手なので、憶えなければならない基本的事項はテキストをコピーして部屋の壁に貼り付けて、いつも目に触れることが出来るようにした。

【選択式の勉強方法】

選択問題集を1度は音読した。
また、サブノートの統計問題や直前期の統計重要数値は暗記するよう努めた。試験2週間前は横断まとめテキストの重要条文を何度も音読した。

【勉強内容】

 ・5月まで(直前期の前)
  講義スケジュールをベースにトレ問3回、選択テキスト1回、テキスト読返し2回
 ・5月~7月(直前期)
  アプリを使ってトレ問の繰り返し、テキストの読返しに集中
 ・8月(最直前期)
  トレ問の繰り返し、テキストの読返しに加えて、統計問題を繰り返すと共に重要な数字は暗記。
  横断テキストで基本的な事項の確認を行った。 白書は1度読んだだけ。

メッセージ

【受験生の方へのメッセージ】

「正しい勉強法」を愚直に続けることが大事だと反省しながら思いました。
合格してからyoutubeで色々な映像を見ましたが、呉々も惑わされないようにして下しさい。

【その他ご感想など】

金澤先生には感謝しています。講義も非常にわかりやすく、時々挟む小ネタも全く面白くなくてとても楽しく授業を受けることが出来ました。