皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
面接指導の対象労働者(正解率45%)
問題
事業者は、その労働時間が休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間について、1か月当たり100時間を超える労働者に対し、当該労働者の申出の有無にかかわらず、医師による面接指導を行わなければならない。
どの労働者?
A 管理・監督者
B 企画業務型裁量労働制の対象者
C 研究開発業務に従事する者
D 高プロ制度の適用労働者
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解答・解説
「C 研究開発業務に従事する労働者」。
近時改正により面接指導の対象者が追加。
・研究開発業務従事者(時間外労働上限規制の除外者)
・高度プロフェッショナル制度適用者(労働時間規制等の除外者)
それぞれ、
・100時間超
・申出関係なしに実施
・実施しないと罰則
高プロは労働時間の概念がないため、健康管理時間がモノサシになる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「遺族厚生年金の遺族の範囲に、配偶者、子、父母、孫、祖父母は含まれる。」
「遺族厚生年金の遺族の範囲に、兄弟姉妹は含まれない。」
こういった基本事項の両面的な理解をすすめていこう。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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