【選択式対策】正解率83%!「〇〇担当者」「〇〇責任者」の選任義務【労一】

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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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今回のお題はこちらです。

「〇〇担当者」「〇〇責任者」の選任義務(正解率83%)

次のうち、選任が「努力義務」であるのは?

A 高年齢者雇用等推進者
B 職業紹介責任者
C 派遣元責任者
D 派遣先責任者

 

 

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

正解は「A 高年齢者雇用等推進者」。

高年齢者雇用確保措置を推進するため、作業施設の改善その他の諸条件の整備を図るための業務を担当する者。
選任は努力義務。
一般的には、総務人事部門の管理職などから選任される。

令和3年4月1日から、65歳から70歳までの就業機会確保措置が努力義務化することに伴い、これらの措置の推進が業務に追加され、「高年齢者雇用等推進者」に名称変更する。

労一には、○○責任者や〇〇推進者が登場し、その選任が義務か努力かが論点になる。
簡単な押さえ分けの仕方は「名称」おさえ。

  • 「◯◯責任者」→義務。求人企業や派遣元(先)からのクレーム対応があるため、必ず必要。
  • 「責任者」以外(担当者、推進者など)→努力。内部の雇用管理の担当者。

 

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過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

 

【今日の一言】

一日に複数科目に触れる習慣を構築する。

本番も複数科目の試験、複数科目の引き出しを開く練習。
例えば「お昼の時間は徴収」「移動中は労災」という風に行動に紐付けする。
長く一つの科目をやるよりも、 一科目に使える時間が限られることで集中力が増す。

まずは1日2科目から。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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