【社労士 選択式】正解率33%!職域別の保険適用関係【科目横断】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

職域別の保険適用関係(正解率33%)

問題

・私には労災保険法が適用されています。
・私は雇用保険法の被保険者です。
・私は健康保険法の被保険者です。しかし、健康保険の保険料徴収や保険給付は行われていません。
・私は厚生年金保険法の被保険者です。

私は誰?

A 国家公務員  
B 私学教職員
C 船員

D 地方公務員 

 

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解答・解説

”正解はここをクリック”

B 私学教職員」。

船員は、健康保険から適用除外。
よって、
・私は健康保険法の被保険者です。しかし、健康保険の保険料徴収や保険給付は行われていません。
に当てはまらない。

地方公務員(現業)は、労災保険から適用除外。
よって、
・労災保険法が適用されています。
に当てはまらない。
 

私学教職員は、私立大学や専門学校の教職員のため、保険の適用関係は一般企業の労働者と基本的に同じ。

しかし、私学事業団が運営する共済制度があり、その加入者でもある。
結果、私学職員は、健康保険の被保険者でありながら、共済から徴収や給付が行われるため、健保からは行われない。

なお、私学職員は、以前は厚生年金から除外されていたが、平成27年の被用者年金制度の一元化によって、公務員とともに厚生年金の被保険者になった。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

社労士試験は数字が多い。
今「うえ~また数字か~どんだけ覚えなきゃいけないの~」
本試験中「数字!ラッキー!知ってれば瞬速で解ける超絶サービス問題!!かつ、数字ひっかけは揺るぎないダウト!!!正解肢釣り上げたら、他の肢は見ないで、次の問題に進める!!!圧 倒 的 サービス 問 題!!」

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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