皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
市区町村に置かれているのは?(正解率79%)
問題
市区町村に置かれているのは?
A 国民健康保険審査会
B 後期高齢者医療審査会
C 介護認定審査会
D 介護保険審査会
ついでに見たい
社会保険に関する一般常識の攻略ポイント。
・選択対策が主
・択一常識の基準点確保のかなめ
・法令からの出題中心
・過去問少ない→テキスト読み込み
・年金・健保の知識を活かす
・最後の科目ゆえ手薄にならないように。
社会保険に関する一般常識に関する攻略ポイントです。担当:金沢博憲(社労士24、経験者合格コース担当)
解答・解説
「C 介護認定審査会」。
介護認定審査会の役割は、要介護状態の審査・判定。
よって、保険者である市町村に置く。
一方、「審査会」は、処分に不服がある場合の審査請求先。
国保、後期、介保の処分は主に市町村が行うため、審査の公平性を保つため、審査会は都道府県に置く。
また、国保、後期、介保は国の制度ではないため、国の処分の審査機関である社会保険審査会などは登場しない。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
どうしても合わないモノがある。
何度もチャレンジしたから食わず嫌いというわけではない。
そんなときは「相性が悪い」と距離を置くのが吉。
択一の◯×も同じ。
何度もチャレンジしても克服できない肢に手間をかけ過ぎると、相性のよい肢との関係が薄まる。
「本肢のような規定はない」問題とかね。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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