【社労士 選択式】正解率46%!特定一般教育訓練給付金の支給額【雇用】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

特定一般教育訓練給付金の支給額(正解率46%)

問題

・教育訓練の受講のために支払った費用→30万円
・キャリアコンサルティングの費用→2万円

特定一般教育訓練に係る教育訓練給付金の支給額は?

A 60,000円
B 64,000円
C 120,000円
D 128,000円

 

ついでに見たい

試験時間は絶対なので、科目毎の締め切り時刻も決めておく。
例えば、1科目25分とするなら
1科目目 13:20~
2科目目 13:45~
3科目目 14:10~
4科目目 14:35~
5科目目 15:00~
6科目目 15:25~
7科目目 15:50~
見直し 16:15~
時刻がきたら強制的に次の科目へ移る。

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 120,000円」。

・一般→教育訓練費用※×20%=支給額(上限10万円)
※キャリコン費用→含まれる(上限2万円)

・特定一般→教育訓練費用※×40%=支給額(上限20万円)
※キャリコン費用→含まれない
→30万円×40%=12万円が支給額。

キャリコン費用を含む・含まないの分岐は「事前キャリコン」の要否。

事前キャリコンが要件になっていない「一般」では、キャリコン利用を促進するため、支給額に対象にするというインセンティブを設けている。
一方、特定一般や専門実践は、事前キャリコンが必須になっているため、インセンティブは必要ない。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

学習の工程。
①インプット(入れる)
②アウトプット(出す)
③アウトカム(成果)
②で終わりにせず、間違った問題の原因を分析→克服する手段を講じる→間違えないようになる、という③成果につなげて、完成する。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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