皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
「300人以下」はなに?(正解率54%)
問題
「300人以下」が対象。 なに?
A えるぼし認定
B 障害者雇用納付金制度
C 中途採用比率の公表義務
D ユースエール認定
ついでに見たい
社労士試験の直前対策まとめ「#社労士24で10点アップ」第4弾。
年金の内払・充当について極限までまとめます。
社労士試験の直前対策まとめ「#社労士24で10点アップ」。年金の内払・充当について極限までまとめます。(#神まとめ)。担当講師:金沢博憲(#社労士24)社労士24とは→https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/3534#社労士24で10点アップ の再生リスト→https://...
解答・解説
「D ユースエール認定」。
ユースエール認定は、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な(でも若者にあまり知られていない)中小企業を厚生労働大臣が認定する制度。
中小企業の基準は労災特別加入と同じく300人以下。
・くるみん認定(次世代育成)→100人超。当初は300人超からスタート。徐々に規模を引下げ裾野を広げる。
・えるぼし認定(女性活躍)→300人超。28年にスタートしたばかりなので300人超のまま。
・ユースエール認定(青少年雇用)→300人以下
・もにす認定(障害者雇用)→300人以下
・障害者雇用納付金制度 (障害者雇用)→100人超
・中途採用比率の公表義務(労働施策)→300人超
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
最後の1週間をイメージ。
科目別テキスト、法改正テキスト、統計・白書テキストの読み込み。
そのためにこれから準備すべきこと。
テキストへの
①論点集約
②項目別の習熟度の見える化。
①論点集約 テキストに過去問や模試の出題論点を集約し、テキストに問題集の機能を持たすこと。
問題集を解く時間を節約できる。
・この項目がこう引っ掛けられ方をした
・この条文のここが選択で抜かれていた
②項目別の習熟度
・重点的にみる項目
・普通にみる項目
・もう見なくても大丈夫な項目 に分ける。
・自分の苦手な項目に特定の印or付箋などを付す。
重点的に、繰り返し読めるように。
逆に「ここはもう大丈夫!」という項目も分かるようにする。
そこに時間を割きすぎないように。
昭和の偉人のように「破って食べる」までは必要ないが、「いままでありがとう」と感謝の気持ちで、大きく印をしてもよいかも。
やらなければいけないことが”視覚的”に減らしていく仕掛け。
最直前期における量に対する不安に立ち向かう意味で重要。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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