【社労士 選択式】正解率87%!深夜労働が可能な年少者【労基】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

深夜労働が可能な年少者(正解率87%)

問題

労働基準法。
使用者は、満18才に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。ただし、交替制によって使用する【?】については、この限りでない。

A 満15歳以上の男性
B 満15歳以上の者
C 満16歳以上の男性
D 満16歳以上の者

 

ついでに見たい

社労士試験に出そうなただの最高裁判例まとめです。
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解答・解説

”正解はここをクリック”

C 満16才以上の男性」。

身体的に未成熟の状態にある満18歳未満の年少者については、深夜業に従事させることが禁止されている。
その禁止される時間帯は、午後10時から午前5時まで。

ただし、交替制によって使用する16歳以上の男性については、以下の理由で、例外的に、深夜業に従事させることが可能。
・比較的体力があることと、
・昼勤務、夜勤務という交替制をとることで夜勤による体力の消耗を昼勤務によって回復させることができる

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

”当たり前”を増やす。
絶対間違わない×理屈なく覚えている×問いに即答できる知識。
”自身の氏名”の如く。
そのための限りない「反復」。
何度も、思い出す。書く。言う。
「飽きても反復」で知識を「当たり前」レベルまで引き上げる。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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