皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
「キャリア・プランニング」のツール(正解率87%)
問題
【?】とは、職業能力開発促進法に基づく労働者のキャリアプランに即した自発的な職業能力開発を促進するための「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールであり、事業所にとっては主に採用活動や雇用型訓練等の場面で活用されるものである。
A 技能検定
B ジョブ・カード
C セルフ・キャリアドック
D ビジネス・キャリア検定
ついでに見たい
模擬試験。
「力不足…」 と感じた方へ。
担当:金沢博憲(資格の大原「#社労士24」「経験者合格コース」担当)全国統一公開模擬試験1の解説。全編はこちらから6/28(月)配信→https://www.o-hara.jp/study_service/sharoshi/dejisemi_14/
解答・解説
「B ジョブ・カード」。
「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用する制度である。
キャリアコンサルティングなどの相談支援の場面で用いられ、学生、求職者、在職者など幅広い方の求職活動やキャリア形成にジョブ・カードが役立つ。
認知度の低さが課題で、「内容を含めて知っており活用している」は1.4%にとどまっており、「名称(言葉)は聞いたことがあるが内容は知らない」が38.0%、「名称(言葉)を聞いたことがなく、内容も知らない」が41.8%と、内容そのものを知らない事業所が多くなっている。
なお、企業及び労働者に対しジョブ・カードを活用して様々なキャリア形成支援を行っていた「ジョブ・カードセンター」が、令和2年4月1日から「キャリア形成サポートセンター」に移行。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
感覚的な話。
合格者2500名として、300名はほぼ確定。
2200名の枠は、未確定。
これからの2か月間で、埋まっていく。
誰でも枠に入る可能性はある。
そんな感じ。
択一65点でも、ぎりぎりでも、端っこでも。
受かってしまえば同じ合格。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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