【社労士 選択式】正解率92%!雇用機会を分かち合う【労一】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

雇用機会を分かち合う(正解率92%)

問題

失業者を減らすために、労働者1人当たりの労働時間を減少させることを通じてより多くの者で雇用機会を分かち合うことを、一般には【?】と呼んでいる。
失業対策として法定労働時間の短縮を行うことは【?】の一例である。

A アウトソーシング
B アウトプレースメント
C レイオフ
D ワークシェアリング

 

ついでに見たい

固定残業代制の有効性【最高裁判例】

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

D ワークシェアリング」。

横文字系労務管理用語(ワーケーションとか)は、定義が明確でないため、基本的には試験にはでないが、「ワークシェアリング」が過去2回出題されている。

一般的には「緊急対応型」と「多様就業型」の2種類に分類される。

・緊急対応型→受注量や生産量の一時的な減少に、勤務時間の縮減等により雇用機会を維持する施策
・多様就業型→多様な就業形態を導入することにより、労働者と企業のニーズを相互充足し、適切な選択肢として雇用機会を維持・創出する施策

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

苦手だった問題をとき直すことも
いつか最後の日が訪れる

いつものようにレクチャーを聴きながら寝落ちする
当たり前だったこの行動もある日終わりが来る

その最後のときを迎え
このかけがえのない時間があなたの中から去った時
これらの日々が心から愛おしく
戻ってほしいと思うだろう

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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