皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
特別会計・財政安定化基金・審査会(正解率38%)
問題
都道府県に”置かれていないもの”は?
A 介護保険の財政安定化基金
B 後期高齢者医療審査会
C 後期高齢者医療の特別会計
D 都道府県等国保の特別会計
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解答・解説
「C 後期高齢者医療の特別会計」。
後期高齢者医療の保険料の流れは、被保険者→市区町村→広域連合。
都道府県はタッチしないため、特別会計も置かれていない。
~設置まとめ~
・特別会計→「保険料にタッチ」するところに設置。
・財政安定化基金→都道府県
・不服申立の審査会→都道府県
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
本試験の合格基準点(前回44点)との差。
択一37点であれば、あと1科目1点分。
その1点分はテキストを持ち込めばとれたはずだ。
差分を埋める対策をとるのに、本試験までは”短くはない”。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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