皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
人件費÷付加価値=?(正解率29%)
問題
【?】は、分母である付加価値、特に営業利益が景気感応的であるのに対して、分子である人件費が変動しにくいことから、景気拡大局面においては低下し、景気後退局面において上昇するといった特徴のある指標となっている。
A 売上高人件費比率
B 労働分配率
C 労働生産性
D 労務費率
ついでに見たい
社労士試験の直前対策まとめ 「#社労士24で10点アップ」
今回は”不服申立て”について極限までまとめます。
解答・解説
「B 労働分配率」。
労働分配率は生産活動によって得られた付加価値のうち、労働者がどれだけ受け取ったのかを示す指標
・労働分配率→人件費/付加価値
※人件費=役員給与+役員賞与+従業員給与+従業員賞与+福利厚生費。
※付加価値額=営業利益+人件費+減価償却額。
・景気拡大局面においては低下し、景気後退局面において上昇する
・規模が小さい企業ほど労働分配率は高い。
・大企業の労働分配率は、2014年以降下げ止まりの兆しがみられる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
模試を受けた後の心持ち。
①一喜一憂せずにこの後も淡々と進める。「勝負は本試験だ」
②喜んで自信をエネルギーにする「本試験もこの調子でいくぞ!」
③悔しがって発奮材料にする「本試験で見返してやる!大逆転は受験生の美学」
どれでもOK。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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