皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
精神障害者の短時間の特例(正解率53%)
問題
障害者雇用促進法。
精神障害者である短時間労働者であって、雇入れ(再雇用ではない。)から3年以内の者についての雇用率算定にあたっては、対象者1人につき【?】人とされる。
A 0.5
B 1
C 1.5
D 2
2022年社労士試験の全問・全選択肢の解答解説をする動画【過去問解説】
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解答・解説
「B 1」。
平成30年4月から精神障害者の雇用が義務化。
それを受けて、精神障害者の雇用機会が増えるように、短時間労働者であっても一定条件のもと「1人をもって1人」と算出する特例が設けられた(原則は「1人をもって0.5人」)。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
講義やテキストには”正”の情報しかない。
クリボーが登場しないスーパーマリオの如し。
問題を解くことで、”トラップ”の仕掛け方が分かる。
1巡目に問題を解き「トラップの仕掛け方」が分かった上で2巡目に入ると、レクチャーやテキストの見方に格段メリハリがつく。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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