皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

基本手当の受給期間の延長(正解率52%)

問題

基本手当の受給期間内に妊娠等の理由により引き続き30日以上継続して職業に就くことができない日がある場合は、受給期間の延長申請を行うことができる。当該申請は、引き続き30日以上継続して職業に就くことができない日の翌日から、【?】にしなければならない。

A 延長後の受給期間の最後の日まで
B 離職日の翌日から1か月以内
C 離職日の翌日から2か月以内
D 離職日の翌日から6か月以内

ついでに見たい

選択式解答テクニック3選【動画】

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 延長後の受給期間の最後の日まで」。

妊娠出産等を理由とする受給期間の延長申請は、延長後の受給期間の最後の日までの間であれば、申請は可能。ただし、申請期間内であっても、申請が遅い場合は、受給期間延長を行っても基本手当の所定給付日数の全てを受給できない可能性がある。

定年退職者が一定期間求職の申込みをしないことを希望する場合の受給期間の延長申請は、離職の日の翌日から2か月以内。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

新しい知識を仕入れる時期は終わった。
試験までは、やったことがある内容だけやる。
・「大丈夫」と思っている内容→”スコーン”回避のため、メンテ。見る。
・「あいまい」な内容→厚めにやって、①の引き上げ
・「全くわからん」な内容→丸暗記or放置

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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