皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

高度プロフェッショナル制度の対象業務(正解率46%)

問題

高度プロフェッショナル制度の対象業務に該当しない業務は?

A アナリストの業務
B 情報処理システムの分析・設計業務
C 金融商品のディーリングの業務
D 研究開発の業務

ついでに見たい

令和5年社会保険労務士試験に合格された皆様の体験記。

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 情報処理システムの分析・設計業務」。

高プロの対象業務は、「時間と成果の関連性が通常高くないもの」として次の5業務が定められている。

・金融商品の開発業務
・金融商品のディーリング業務
・アナリストの業務
・コンサルタントの業務
・研究開発の業務

情報処理システムの分析・設計業務は、専門業務型裁量労働制の業務。

なお、令和元年4月1日から令和3年3月31日までの間に受理した高度プロフェッショナル制度の決議届及び
定期報告によると、令和3年3月末時点で、同制度の導入企業数は20社(21事業場) 、対象労働者数(合計)は552人。内訳は、

・金融商品の開発業務→1人
・金融商品のディーリング業務→79人
・アナリストの業務→27人
・コンサルタントの業務→441人
・研究開発の業務→4人

厚労省資料

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

【安衛法「いかに勉強しないか」がコツ】
・馴染みやすさ★☆☆☆☆
・得点効率★☆☆☆☆
つまらない上に勉強時間に得点が比例しない。
択一1点狙い&選択対策で浅く×狭く。
「安全衛生管理体制」「健康管理」を軸に学習。
勉強投入時間を最小限にすること。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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