皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
申告・納期限まとめ(正解率36%)
問題
・継続事業。
・申告・納期限が”30日を経過する日”。
・納入告知書で納付する。
どれ?
A 概算保険料の認定決定
B 確定保険料の認定決定
C 追加徴収
D 追徴金
【徴収法の難所】メリット制、苦しみます?
解答・解説
「D 追徴金」。
●当初から納付予定があるもの→15日
・認定決定
●当初は納付予定がなかったもの→30日
・増加概算保険料
・追加徴収
・追徴金
※「加」や「追」とつくもの
●納付
・原則→納付書
・確定保険料の認定決定・追徴金→納入告知書
結果、「30日」×「納入告知書」は追徴金。
以前、納付書or納入告知書かだけを論点にしたときの正解率は65%。
これに納付期限の論点も加えると正解率は半減。
各論点が分断されている証拠。
これをつなげる視点が”鳥の目”。一つの絵に納め、立ち位置を確認。
ヨリ(寄る)・ヒキ(全体)を使い分けよう。
年度更新の全体像の解説はこちらから。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
1月「全然覚えられない…本気で勉強してるのに」
脳「言うほどか?消去しとくで」
5月「忘れても繰り返ししかない…」
脳「なんや。しつこいな…」
8月「ウオー!」
脳「もう分かったって!人生で必要な情報なんやろ!長期記憶にしとくわ!」
脳みそはすぐにはガチになってくれないという話。
そして、脳みそをガチにさせる方法がもう一つ。
脳みそに負荷をかけること。
具体的には自らの脳に問いかける。
「継続事業の一括の要件は?」
「うっ…!?」
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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