皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
独立行政法人労働者健康安全機構(正解率66%)
問題
社会復帰促進等事業のうち、独立行政法人労働者健康安全機構に行わせるものは?
A 特別支給金の支給
B 二次健康診断等給付
C 年金担保貸付事業
D 未払賃金の立替払い
試験合格っていうのは、試験っていう規格に適合すること。
そのために、試験の性質を知る必要がある。
「社労士試験の試験科目は10科目。科目別の難易度と攻略法。」
みなさん、こんにちは。 金沢博憲(社労士24)です。 この記事では、社労士試験の科目別攻略法をご紹介します。 社労士試験の科目数は10科目 社労士試験の試験科目は10科目です。 「労働基準法」「労働安全衛生法」「労働者災 …
解答・解説
「D 未払賃金の立替払い」。
・特別支給金の支給→保険給付に上乗せして政府
・二次健康診断等給付→保険給付として政府
・年金受給権を担保とする小口資金の貸付→そもそも廃止
・未払賃金の立替払い→(独)健康安全機構
【用語解説】
未払賃金の立替払制度は、企業倒産により賃金未払のまま退職した労働者に対して、その請求に基づき未払賃金の一部を立替払する制度。
立替払される金額は、未払賃金総額(上限あり。賞与は含まれない)の80%の額。
請求期間は、破産手続開始の決定等(事実上の倒産の認定)の日の翌日から2年以内
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
1回だけお会いした方は、よほど印象が強くない限り、忘れてしまう。
しかし、2回目お会いすると、「あっ!一度お会いしたことがある!」というそれ自体が印象が残って、覚えられる。
知識も同じ。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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