皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

Twitterで選択対策」のバックナンバー版ブログで選択対策」の配信です。

選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

公務員の適用関係(正解率43%)

問題

国、都道府県、市町村その他これらに準ずるものの事業に雇用される者のうち、離職した場合に、他の法令、条例、規則等に基づいて支給を受けるべき諸給与の内容が、【?】の内容を超えると認められる者であって、厚生労働省令で定めるものは、被保険者とされない。
 
A 基本手当
B 求職者給付
C 求職者給付及び就職促進給付
D 失業等給付
ついでに見たい

【法律用語】「及び」「並びに」「又は」「若しくは」の使い分け

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 求職者給付及び就職促進給付」。

公務員が雇用保険から除外される理由。
 
①雇用情勢の変動による失業リスクが少ないため
②離職時に支給される退職手当等があるため
 
よって、②の退職手当等の水準が、失業時の給付(求職者給付及び就職促進給付)の水準を上回っていることが除外の要件となる。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

メールマガジン募集中

メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを無料配信しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。

メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。

⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

「間違えた問題を記録・分析・対策しない」のはNG。

問題を間違えたとき、「あっ間違えた。次頑張ろ」ではまた間違える。
間違えたことを記録し、間違えた理由を分析し、次間違えないようにするにはどうすればいいか対策を講じる。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ