皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

特例による高年齢被保険者(正解率50%)

問題

二以上の事業主の適用事業に雇用される65歳以上の者について、二の事業所(1週間の所定労働時間が【?】であるものに限る。)の労働時間を合計して1週間の所定労働時間が20時間以上である場合、厚生労働大臣に申し出て、高年齢被保険者となることができる。

A 5時間以上20時間未満
B 5時間以上30時間未満
C 10時間以上20時間未満
D 10時間以上30時間未満

ついでに見たい

特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢の問題を「秒」で解く方法をわかりやすくご紹介します。

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 5時間以上20時間未満」。

複数事業で就労する65歳以上の者は、それぞれの週所定労働時間が20時間未満であっても、合計して20時間以上であれば、申出により高年齢被保険者となることが可能。
ただし、短い時間までも対象とすると、事務の煩雑さが増すことから、5時間以上を合計の対象とする。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

年末年始に限ってピンポイントで風邪気味になるのは、あるある。
1年間の疲れがどっと出て、体調が下り坂となるのでしょう。
勉強も年末年始に無理せず、日々ちょっとでもできれば御の字という気持ちで。
年明けからの学習効率の向上のため”戦略的”休息をしっかり入れていこう。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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