皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
最低賃金日額の計算式(正解率58%)
問題
各年度、自動変更により算出された下限額が、地域別最低賃金を基に算定した「最低賃金日額」を下回る場合は、当該最低賃金日額を下限額とする。
「最低賃金日額」は、地域別最低賃金×【?】による算出される。
A 20÷5
B 20÷7
C 30÷5
D 30÷7
「スケジュールが厳しい…」という方への3つのアドバイス
解答・解説
「B 20÷7」。
賃金日額が地域別最低賃金を下回ることがないようにするための規定。
地域別最低賃金(時間額)を日額に換算した上で比較。
①時間額に20を乗じる(被保険者の週所定労働時間の適用基準20時間以上)→週額にする
②週額を7で除す(1週間の暦日数)→日額になる
「比較対象となる賃金日額が日額だから、日額に直す」というゴールが見えていれば、その過程も覚えやすくなる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「1回で覚えてやる!」という気概と、「とはいっても、すぐ忘れるから周回しなきゃね」という客観的視点が両方必要だ。
1回で覚えられるものもある。
それはそれでヨシ。
一方、「こいつは1回では無理」って項目が周回候補。
メモアプリなども活用して記録に残し、接触機会を増やす。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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