皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

高度プロフェッショナル制度に関する報告(正解率76%)

問題

高度プロフェッショナル制度を実施している事業場の使用者は、決議が行われた日から起算して【?】以内ごとに、健康管理時間、休日、選択的措置、健康・福祉確保措置等の状況を、所轄労働基準監督署長に報告する必要がある。

A 1か月
B 3か月
C 6か月
D 1年

 

ついでに見たい

3分で分かる”労使協定”【労基法】

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 6か月」。

高プロ制度の定期報告は、6か月以内ごとに1回。
報告事項は、健康管理時間、休日、選択的措置、健康・福祉確保措置の状況。

なお、企画業務型裁量労働制の定期報告も、6か月以内ごとに1回。
本則上は「1年以内に1回、その後は6か月以内ごとに1回」だか、暫定措置で「6か月以内ごとに1回」とされている。
報告事項は、労働時間の状況、健康・福祉確保措置の状況。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

苦手なところを克服するために重点的に繰り返すのは、実力アップの王道。
ただ、苦手なものばかりだとしんどくなるのも事実。
ときには、得意な項目・問題を圧倒的に正解し「俺(私)SUGEEEEEE!」と気分を上げるのも有り。

 

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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