皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
争議行為の種類(正解率66%)
問題
労働関係調整法において争議行為とは、同盟罷業、怠業、【?】その他労働関係の当事者が、その主張を貫徹することを目的として行う行為及びこれに対抗する行為であって、業務の正常な運営を阻害するものをいう。
A 工場封鎖
B 作業所閉鎖
C 事業所封鎖
D 事務所閉門
「健康保険法の学習を始める前に必ずご覧ください。」
解答・解説
「B 作業所閉鎖」。
使用者側が争議手段として生産活動の停止を宣言し、作業を停止するもの。
いわゆるロックアウト。
作業所の中から労働者を閉め出す、なので”閉鎖”。
一方、”封鎖”は、外から封じ込めるイメージ。
「レインボーブリッジ封鎖できません!」
平成21年労一で出題。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
勉強中は”否定的注目”をしがち。
「5分しか勉強できなかった‥」
「また間違えた‥」
「全然覚えてない‥」
しかし、社会人は勉強しないのがデフォルトだ。
”肯定的注目”に切り替えよう。
「毎日はできている!」
「できている問題もある!」
「こっちは覚えているぞ!」
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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