皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労使協定方式(正解率52%)
問題
正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消。
待遇の決定にあたって、労使協定方式(一定の要件を満たす労使協定を締結し、当該協定に基づいて労働者の待遇を決定する方式)を採用できるのは?
A 派遣労働者
B パートタイム労働者
C フルタイム無期雇用労働者
D 有期雇用労働者
【老後の年金】夫が妻にのこす遺族厚生年金。
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解答・解説
「A 派遣労働者」。
・パート・有期雇用→均等・均衡方式
・派遣→派遣先均等・均衡方式又は労使協定方式
均等・均衡方式のもとでは、派遣先が変わるごとに賃金水準が変わることで不安定となる。そこで労使合意による待遇決定方式を認める。
・フルタイム無期雇用労働者→”通常の労働者”扱い
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
講義がわからず自信が打ち砕かれ
問題集が解けず自信が打ち砕かれ
テストで点がとれず自信が打ち砕かれ
覚えたことを忘れ自信が打ち砕かれ
模試に歯が立たず自信が打ち砕かれ
本試験で手応えがなく自信が打ち砕かれ
そして、合格する。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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