皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
派遣禁止業務(正解率50%)
問題
労働者派遣が禁止されている業務に含まれないものはどれ?
A 医療関係業務
B 警備業
C 港湾運送業務
D 製造業
「まとまった時間があるとダラダラしちゃう…」ときの対処法です。
解答・解説
「D 製造業」。
かつては、原則的に派遣禁止、一部業種に限って派遣可能とするポジティブ・リスト方式が採用されていたが、現在では、原則的に派遣可能、一部業種のに派遣禁止というネガティブ・リスト方式が採用されている。
製造業もかつては禁止されていたが、現在は派遣可能。
現在の禁止業務とその理由は…
港湾運送→別の供給システム(港湾労働法)あり
建設→別の供給システム(建設労働者雇用改善法)あり
警備→請負形態により業務を処理することが警備業法上求められている
医療→チーム医療体制の確保のため
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
また他の科目をやっていても、次の科目が届いたら、その日に開封して本棚に並べることが大事。
包んだままにしておくと、次の日以降、さらに開けづらくなる。
現実を可視化する。
体重計を恐れないものがダイエットに成功するように。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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