皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
高年齢者就業確保措置(正解率56%)
問題
高年齢者雇用安定法では、70歳までの高年齢者就業確保措置のうち「【?】」を実施する場合においては、過半数労働組合等の同意を得ることを求めている。
A 65歳以上継続雇用制度の導入
B 創業支援等措置
C 定年の定めの廃止
D 定年の引上げ
「俺の勉強時間は800時間で十分…!!(つーかこれが限界!!)」
社会人の勉強時間は年800時間がほぼ限界。その勉強時間で合格する方法を考える。
皆さん、こんにちは。 金沢博憲(社労士24)です。 社労士試験の勉強を検討するにあたって、まず最初に考えるのは、「勉強時間ってどれくらい?」「勉強時間確保できるかな」という「勉強時間」に関することです。 忙しいから勉強し …
解答・解説
「B 創業支援等措置」。
高年齢者就業確保措置として、以下のいずれかの措置を講ずる努力義務を定めている。
①定年引き上げ
②継続雇用制度度の導入
③定年廃止
(創業支援等措置)→過半数労働組合等の同意が必要
④業務委託契約を締結する制度の導入
⑤社会貢献事業に従事できる制度の導入
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
模擬試験などのテストで、未知の問題と遭遇したときは、合格者の方は「こんなの勉強したことね~よ」ではなく、「問題のテーマから基本知識や原理原則を想起し、それらを総動員して解答に近づけないか」と考える。
外れても、自分の思考と正解への思考を比較することで、思考プロセスを修正している。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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