皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

育児休業等の期間中の保険料免除(正解率65%)

問題

次に掲げる期間について育児休業等をしている被保険者が使用される事業所の事業主が、保険者等に申出をしたときは、【?】の当該被保険者に関する保険料は、徴収しない。

育児休業等を開始した日:2月13日
育児休業等が終了する日:10月31日

A 2月から9月
B 2月から10月
C 3月から9月
D 3月から10月

ついでに見たい

テストでの間違いを、”ケアレスミス”と捉えると、また繰り返す可能性が高い。
”定着不足”と捉え、対策を講じるとより強くなる。 

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 2月から10月まで」。

育児休業等の免除期間は
育休等を開始した日の属する月~育休等が終了する日の翌日が属する月の前月
である。

本問の事例では、2/13に開始、10/31に終了している。

よって、2月から10月までが免除期間となる。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

漆器は、漆を塗ることで丈夫になる。
1回でもそれなりだが、塗り重ねるほど、どんどん強度とツヤが増す。
社労士試験の勉強も同じ。
何度も回転させることで知識がより強固なものになる。
「基本事項の周回学習」が社労士試験の攻略のキホン。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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